10/13/2006

You can't.

マダムの英語ネタblogに触発され、自分の英語力を棚に上げつつ以
下つれづれと。
英語、特にイギリス語の発音というのは子音がきつくて、母音のき
つい日本語ネイティブにはむつかしい。日本の西側で育った方たち
は更に母音がきつい。 例えば、Softbank という偉大な日本企業が
あるが、英国人に発音してもらうと、その美しきこと。当社にもこ
てこての関西人がいるが、この人が発音すると、ソフウトオバンク
ウー。 AS400、というIBMの名機ともいえるコンピューターがあった。
エイエス・ホー・ハンドレッドオ。この、ホーが英国人には伝わら
ない。多分 AS まできたところで、相手はfourを期待しているんだ
ろうけど、その刹那に ho が来るので、言語処理回路がかき乱され
るのであろう。
ちなみにこの彼も、カプチーノを頼んでティーが出てきた経験を持
つ、実に愛すべき明るい性格の持ち主であり、きっと自分で笑いな
がら美味しくティーを啜っていたことと思う。ちなみに、西側には
自己を笑いのネタにして大笑いする明るい人が多く、北海道で育っ
た僕には実に素敵だなあと思うし、いつも真似てみたいと思ってい
る。
渡英して3年程経過したころだろうか、仕事仲間のBob氏に、textの
発音を指摘された。当時僕は テキスツ 程度の発音をしていたよう
に思う。即ち最後の t は、何とかきちんと子音で終えていた。し
かし問題は キ であった。x の発音は i という母音とは無関係で
ある。あくまで x の子音で次の t つながらなければならない。たっ
た4文字の単語だが、この単語で、発生してもよい母音は e だけで
ある。テキスト vs テクスツ。
なるほど日本語でカタカナになっている単語ほど、発音は要注意だ
と気付かされた。他にも、テレフォン vs テリフォン、テープ vs
テイプ等きりがないが、文部省に提案したくなる。エー、ビー、シー、
デー、イー、エフ、ジー♪という歌で小学だか中学でアルファベッ
トを覚えるのがあった、今考えるとこの辺から既に間違いは始まっ
ていた。最近はどうなってんだろう。
さらに、子音のきつい英語発音を相手に伝わるように発音するには、
肺活量というか、より吐く気流をきつく出さないとならないのも、
日本人というか母音のきついネイティブには厳しいところである。
f, p あたり。僕は渡英後16年経っても w がどうにも改良できない
でいる。Where do you live? とか聞くと、今でも必ず pardon? が
返ってくる。誰か教えてください。
脈略なく話を続けるが、今でも恥ずかしくて、忘れたいけど忘れる
ことができないことが渡英6年目にして発生してしまった。can't
の発音である。もうお分かりの方もおられると思うが、まあ聞いて
つかあさい。米語だとキェーントみたいな音になるらしいが、イギ
リス英語だと、”エ”という音にはならない。文字通り”カ”であ
る。もともとこの発音には自信がなかったので、cannot という単
語を使っていたが、さすがに6年も経ったので、カッコつけてそろ
そろ挑戦と思っていた。場所は某日系銀行のお客様のディーリング
フロア構築中のサイトオフィス、相手はEBSという金融ブローカー
相手に商売する企業の英国人女性プロジェクト・マネージャーであっ
た。必要なデータ回線をこの日に導入したいがどうだ、と聞かれ、
そんな悠長な日程ではとても間に合わないと言いたく、"You can't"
と言った(つもりだった)。と、同時に僕の英国人部下2名が腹を
抱えて床を転げ回った。僕は何が起きたのか分からなかった。can't
はカーーントと、カ を伸ばさないと大変なことになります。この
小話はパブリックな場では説明できないので、分からない人にはメー
ルでお答えします;
結構難易度が高いのが、s と sh の違い。人差し指を口に当てて、
静かにしてね、のシーがsh 。吐く気流がしゅるしゅるしている。
これに対して s はスィー、口は横に開いており、shと違って尖っ
てはいない。I see のつもりが I she と発音している日本人は多
い。最近当社に Cissie さんというSweden出身の女性が入社した。
これでまた、大変なことになっている。。。日本人社員集めて、発
音練習会を開こうと思う。

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