10/08/2006

Memory

去る月曜日、飽きもせずにまた歳をひとつ増やしてしまいました。
この前後になると、いたって平凡な人生なれど少年時代から今にい
たった出来事がつらつらと思い返されます。
僕が紅顔の若き日に最初に入手したパソコンは、Z80というCPU(中
央演算処理装置)を持ったもので、メモリーが128Kbyte、ハードディ
スクは付いていませんでした。今自宅で使っているパソコンは、皆
さんのパソコンとほぼ似たような仕様と思いますが、Pentiumとい
うCPUで、メモリーは1Gbyte, ハードディスクは80Gbyte内蔵されて
います。メモリーの量は、この25年間で実に8,000倍となりました
が、僕の頭脳の記憶装置は1/8,000位に減っているかもしれません。19
歳あたりを境に、頭脳の細胞はどんどん減るらしいですね。いやな
ものです。
昼時、オフィスから徒歩1分のレストランで社員と着席して昼食を
していました。女性客二人が入ってきて、”あら吉田さん、こんに
ちは”。見上げて、”おー、どうもどうも”(ありゃ、またかっ、
どちらの方だっけ・・・)。
結論から言うと、レストランを出るまでに思い出すことができまし
た。そして、はたと気が付きました。仕事関係の方々は、上からお
顔を見た方が思い出しやすい。仕事柄、お客様はオフィスで着席さ
れていて、コレが動かない、アレが昨日までは動いていたのにとい
う状況で、これらを傍に立ってお聞きしながら問題を解決せしめる
のが、僕の重要な仕事の一つでありました。自然、上からお顔を拝
するわけです。実際、レストランを出る時に、着席されていたその
方に”お先に”と歩きながら声を掛けた瞬間に、会社名とお名前が
ばっと出てきたのがおかしみ。
非対称性(asymmetric)という言葉はちと意味が違いますが、犬とか
猫の顔もそうかもしれません。僕は腰が丈夫でなく、年に一度は壊
しますが、必ず左側が問題となります。医者曰く、左の足が右より
大分長いそうです(どちらも短いが、相対的に右がより短いという
言い方もある)。英語で電話で話すとき、必ず左に受話器を持ちま
す。右だと何言っているのか分かりません。日本人相手でも、相手
の声が小さかったり、うるさいパブで会話するときは、顔を右に振っ
て左の耳を向こうに向けています。キーボード打つときは3度ほど
左の肩を引いているかな。
歳を重ねると非対称性がより顕著になるのかもしれません。バラン
ス感覚保っていきたいとは思いますが。

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